いわさきちひろさんの記念出版本を入手しました。
どの絵にも 子どもの頃の五感を呼び起こされます。
子どもの頃といえば、絵本に 学校の教科書に ポスターに
ふと見ればそこここに いわさきちひろさんの絵がありました。
当時私は 子どもらしい仕草や表情の中にどこか寂しさを感じて
距離を置きたい世界でもあり…。
素直にかわいいと感じるものはプレゼントなどに選んでいたんですけどね。
本を見つけて これは手に入れておかなくちゃと迷わず買って帰ったのですが
今またページを捲りながら その不安定な心地に。
どこか予感していたのに買っちゃったのは 何故だ^_^;?
もしかしたら 絵の世界に自分が滑り込む余白が残されている事への戸惑い…?
うーん、それだけじゃなさそうなので折々に探索してみよう。
本棚の中でも気になる一冊となりました。